絢仁の硬派ブログ

絢仁の日記

皆さんにお勧めしたい「防災リュック」をご紹介

何よりも重要なのは、消費の弱さをどう克服するかだ。
雇用市場の逼迫を背景とした賃金上昇を引き続き後押しするとともに、社会保障の持続性への不安の払拭に取り組み、高齢者の安心感を高めることが欠か せない。
先進国に共通の悩みは、企業が高収益を上げながら、お金を抱え込み投資や賃金に回らないことだ。
その先頭を走るのは日本であり、ここ20年ほどは企業が資金余剰を抱え込む貯蓄主体となっている。
黒田東彦日銀総裁が採用したマイナス金利政策は、企業が余剰資金を抱えていては損となる金融環境をつくろうというものだ。
それでも企業の動きが鈍いとすれば、投資機会が乏しいとみているからにほかならない。
景気がもたつくなかでお金を注ぎ続ければ、不動産など資産市場にばかり資金が流れ込みかねない。
果たして投資の種が本当にないのだろうか。
インターネット・オブ・シングスやビッグデータ人工知能と総称される第4次産業革命はどうなのだろう。
新しい技術革新 の波は、既存の大量消費分野でサービスのコストを下げ、需要を掘り起こすだけでない。
これまで手が及ばなかった、各個人・各企業向けのきめ細かなサービスを提供することを通じても、新規の市場を創出することが可能となる。
石原伸晃経済財政・再生相に具体策を問うと例えば蓄積された医療情報を適切に活用することを通じて、医療のコストを抑えるとともに、付加価値も高められると語る。
経済財政諮問会議の常任メンバーに厚生労働相を加えることも考えている様子だった。
本気になってビジネス志向の姿勢を示し、企業と一緒になって日本経済の課題に取り組もうとしているのか。
いま政権に問われているのはこの点だ。
メッセージが不明確では、経済は鏡の間からは抜け出せない。
~今日のおすすめ情報~
気になった事です。
今回は、是非、皆さんにお勧めしたい「防災リュック」をご紹介したいと思います。
大きな災害に備えて、防災グッズを準備しておきたいと考えていても、たくさん種類がありすぎて、何を選んだら良いのか分からなくなってしまいますよね。
まず始めに揃えておきたいのは、災害が起きて別の場所へ避難をしなくてはいけない場合や、職場から帰宅するまでの間に使用する、一次避難用の防災リュックです。
防災リュック

減損リスクは当面くすぶり続けるとみる。

絢仁のブログ……13年の買収時に5ドルを超えていたスプリント株は今年に入って半分以下まで下げた。
スプリントが14年10~12月期に商標権など一部資産で21億ドルの減損処理をした際、ソフトバンク は連結決算に反映しなかった。
国際会計基準に基づけば、スプリント全体の企業価値はなお簿価を上回ると判断したためだ。
連結の減損は1株価に基づく回収可能額2予想キャッシュフローの割引現在価値から負債を引いた額の2つをはじき、両方で簿価を下回れば処理が必要になる。
14年末時点では問題なしとされたが、2つの条件のうち株価については、足元の3ドル台前半の水準では減損基準に抵触しているとみられる。
一方で明るい兆しも出ている。
スプリントは1月、16年3月期の調整後EBITDA予想を68億~71億ドルから77億~80億ドルに上げた。
固定費削減など合理化で17年3月期は95億~100億ドルを見込む。
減損判定のカギを握る収益状況は1年前より上を向いている。
スプリン トは15年10~12月期に6四半期連続で最終赤字となったが、携帯解約率が最低水準になるなど営業指標は改善をみせている。
通信品質の改善策などが効いてきたもよう。
野村証券の増野大作氏は再建は着実に前進しており、フリーキャッシュフローの黒字化を探る局面に入ると指摘する。
ただ懸念払拭には時間がかかるとの見方が多い。
米通信大手4社の10~12月期では携帯4位のスプリントのみが減収だった。
他社からの顧客奪取へ割安な料金プランを積極展開していることが一因だ。
SMBC日興証券の菊池悟氏は合理化後に競争力が付いてくるか予断を許さないとし、減損リスクは当面くすぶり続けるとみる。